蔵の街の呉服屋 丸森

着物を気軽に、楽しく 「敷居の低い」呉服店

「蔵の街の呉服屋 丸森」は、創業70年以上の着物専門店。
着物や和雑貨の販売、着物の手入れ、着付け教室などのイベントを実施しています。

 

「栃木県1番敷居の低い呉服屋」を目指しているとお話しするのが店主の中新井(なかあらい)さん。(写真右)呉服屋は敷居が高く、入りにくい、何かを買わないといけないといったイメージを払拭するために、安心して立ち寄れる店づくりを心がけています。

 

丸森の特徴は元卸売業者ならではの豊富な品揃えと、試しやすい価格設定。フォーマルな着物はもちろんですが、おでかけや普段使いに適したカジュアルな着物、帯も多数取り揃えています。

 

中にはパンダ柄や、トランプ柄といった遊び心のある帯もあり、帯留めなどの小物とのコーディネートも楽しめます。

 

丸森の素敵な着物は、雑誌でも度々紹介されるほど人気です。雑誌を見て、全国各地からお問い合わせがあるそう。しかし遠方のためなかなかお店に行けないお客さまや、コロナ禍で外出が難しくなったお客さまが増えたことにより、いまから5年ほど前にオンラインショップを始めました。

様々な種類やカジュアルな着物もあるということを知ってもらうため、帯や小物を中心に掲載しています。

 

 

実店舗ならではのサービスも充実しています。着付け教室や着物の手入れに加え、最近特に好評なのが、着物のリメイク。使わなくなってしまった着物や汚れが目立ってしまった着物を職人の手によって、バッグやぬいぐるみ、日傘などに生まれ変わらせることができます。

 

また、地域やお客さんとのつながりも大事にしており、着物をきて街を歩いたり、食事をしたりするイベントを定期的に開催しています。イベントを通じて着物の魅力に気づき、普段着として着物を愛用するようになったお客様もいるそう。

生まれも育ちも栃木市の中新井さん。歴史のある街並みや建造物が栃木市の魅力だと語ります。ぜひ、丸森の着物を着て栃木市を歩いてみてはいかがでしょうか?