油伝味噌株式会社

栃木市に寄り添う味噌とクラフトビール

油伝味噌株式会社は、嘉右衛門町に店を構える味噌屋。
天明元年に行燈の燃料となる油を販売する油屋として創業し、味噌屋としては幕末より営業しています。

工場に隣接する店舗では、味噌を使用した料理や、2023年より製造を始めたクラフトビール「油伝麦酒」を味わえます。

 

建物は登録有形文化財に指定されており、どこか懐かしい雰囲気が漂います。地元の方はもちろん、関東圏内を中心とした観光客も多く訪れます。

 

料理は主に田楽を提供しており、冬季限定のラーメンや、予約制の定食も用意しています。(詳細はホームページやInstagramをご確認ください。)中でもおすすめは、豆腐、里芋、こんにゃくの盛り合わせ。食材によって味噌の種類を変えており、豆腐は栃木市のお店のものを使用しているそう。

 

注文を受けると目の前で焼き上げてくれます。

 

クラフトビールは栃木市産の大麦と少量の味噌を使用しているのが特徴です。定番商品の「蔵の街ラガー」や「カエモンエール」をはじめ、栃木市のそば粉やぶどうを使用した期間限定商品も多数販売。栃木市にちなんだネーミングや、栃木市出身のデザイナーが手掛けたパッケージも魅力の一つ。油伝麦酒はまさに「地ビール」として親しまれています。

ビールを通して栃木市の魅力を伝えられるよう、地域のイベントにも積極的に出店しています。

 

「蔵の街ラガー」と「カエモンエール」の2種類はオンラインショップでも購入できます。2種のギフトセットでの販売になるので贈り物にもおすすめです。

また、今後は味噌のオンライン販売も検討しているそう。

 

お店でも、ご自宅でも、栃木市を感じる1杯を是非ご賞味ください。