有限会社 柿沼商店
甘みとコクのある新鮮たまご
柿沼商店が誕生して60年以上が経ちます。戦後貴重だった卵の販売を行い、配達も続けて、地元では“柿沼さんちの卵”として親しまれてきました。だから商品名は「かきぬまさんちのたまご」にしました、と笑顔を見せる代表の寺内さん。
実は柿沼商店は後継者がおらず、廃業の危機にありました。現代表者が配達の手伝いをしていると、柿沼商店に跡取りが来た、地元で噂になり喜ぶ人が多かったと言います。その喜ぶ人の顔を見たことがきっかけで、柿沼商店の2代目となりました。代表の寺内さんは「休みがなく、また生き物を育てるということは決心が必要だ」と話します。
甘味とコクがあるおいしい卵をつくるために、寺内さんは設備面の見直し、餌の配合割合、ニワトリ腸内環境にいたるまで勉強と検証を重ねてきました。現在は飲食店をはじめ学校給食にも採用されています。お土産として、県外のお客さんが買い求めに来る方も多いです。各地からの通販の問い合わせも多く、通販での販売も行っています。
おすすめの食べ方は生で、生が苦手な方は目玉焼き半熟でどうぞ。
購入は直営所の他、道の駅みかも、岩舟フルーツパークでも行っています。