荒木時三商店

ひとつひとつが手づくり
匠の技が光る伝統工芸のほうき

都賀の座敷箒は、ひとつひとつが職人による手づくり。昔は町に100軒以上あったというほど箒づくりが盛んだった都賀町ですが、今では荒木時三商店ただ1軒となりました。製造される箒は栃木県の伝統工芸品に指定されています。

荒木時三商店では、大小さまざまな型の箒を製造しています。デザインは、玉とよばれる結びが特徴的な東京型(改良型)をはじめ、トモエ・変り型・小ほうきなど多様にありますので、用途や好みに応じてお選びいただけます。

小型の箒は、テーブルのほか、衣類の花粉やほこりを落としたり、サッシの隙間や車のシートを掃いたりするにも便利です。大型の箒は、畳をはじめ絨毯やフローリングにもご利用いただけます。

都賀の座敷箒は、箒の原料となるほうき草(ほうきもろこし)にもこだわり、地元の契約農家さんから仕入れし、品質の良いものだけを選別して使用しています。
収穫したほうき草を茹でる、濡らす、乾かすなどの工程を繰り返しながら加工し、箒1本につき約1週間を要して軽くて丈夫な箒に仕上げていきます。お客様のなかには、同じ箒を半世紀近く使用している人もいるのだとか。
日本産のほうき草を利用した箒はほど良い硬さを保つので、海外産とは掃き心地が全く異なるそうです。

音を立てず、手軽に掃除できるのが箒の魅力。
愛着のある箒を使えば、楽しく掃除ができそうです。
全国から注文がありますので、在庫の状況により、発送まで1か月ほど必要な場合もございます。
インターネットでのご注文のほか、つがの里ふるさとセンターや、コエド市場、東京ソラマチのとちまるショップなどでもご購入いただけます。